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フォルクスワーゲン ポロの２００２年から２００５年までに発売されたタイプに関するリコール情報を集めました。
通常はリコールの連絡がダイレクトメールなどで入りますが、何らかの都合で連絡がつかず対策を行っていない場合は、早急に対策を行いましょう。
制作期間は販売日ではありません。
気になる場合は、フォルクスワーゲンの公式サイトでチェックしましょう。
フォルクスワーゲンのサイト内の、リコール情報（上部の小さい文字のリンク）から車検証記載の車台番号を入力して検索しましょう
また国土交通省の自動車のリコール・不具合情報で検索することも出来ます。
左上部のリコール情報検索から検索できます。
（シリアルナンバーまで公表されていますから、車検証に記載されている番号と見比べます）
届出番号
外-1024-0 |
届出日
2003年06月05日 |
不具合装置
配線 |
対象車両形式
GH-9NBBY |
対象台数
575台 |
輸入/製作期間
2002年12月16日-2003年03月27日 |
状況
電気装置において、イグニッションスイッチ用配線の取り回しが不適切なため、かじ取りハンドルの伸縮上下調整を行った際に当該配線がかじ取り装置を固定するボルト類と干渉し、当該配線が損傷することがあり、最悪の場合、当該配線が断線または短絡して原動機が停止し、再始動が出来なくなるおそれがある。
備考：上記範囲内であっても、製作者等にて対策作業が実施済みである為、当該リコールに該当しない車両が混在している。生産工場識別-車台番号11桁目が｢U｣の車両 |
対策
全車両、かじ取り装置部のイグニッションスイッチ用配線の取り回しを変更する。当該配線が損傷しているものは、損傷状況に応じて修理または交換する。 |
届出番号
外-1258-0 |
届出日
2005年10月25日 |
不具合装置
その他(電気装置) |
対象車両形式
GH-9NBBY GH-9NBKY |
対象台数
41,152台 |
輸入/製作期間
2002年03月08日-2005年07月28日 |
状況
制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため、制動装置作動時に接点が焼き付き、焼損または熱による変形が発生することがある。そのため、そのままの使用を続けると、制動灯が点灯したままの状態になる、または、制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーが作動しなくなるおそれがある。 |
対策
全車両、制動灯スイッチを対策品に交換するとともに制動灯スイッチ配線にリレーを追加する。また、２００５年モデル以外の車両については、上記対策とともに、エンジンＥＣＵのプログラムを変更する。 |
届出番号
外-1550 |
届出日
2009年1月22日 |
不具合装置
制動装置（ブレーキマスターシリンダー） |
対象車両形式
GH-9NBBY |
対象台数
2,419台 |
輸入/製作期間
2002年10月15日-2003年04月15日 |
状況
ブレーキマスターシリンダーにおいて、製造工程におけるロッキングピンとバルブタペットの組み付けが不適切なため、ブレーキの繰り返しの操作により、バルブタペットが折損してロッキングピンが脱落するおそれのあるものがある。このため、シリンダーの摺動が阻害され、最悪の場合ブレーキが効かなくなるおそれがある。 |
対策
全車両、ブレーキマスターシリンダーの製造日を確認し、対象となるものは良品と交換する。 |
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